QYLDことNASDAQ100・カバード・コール ETFの評価は?

QYLDことNASDAQ100・カバード・コール ETFの評価は? 投信ETFの評価
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セミリタイヤ用に高配当のETFがあったら教えてください!

今回はこのような期待に応える可能性を秘めている$QYLDことNASDAQ100・カバード・コール ETFになります。

$QYLDことNASDAQ100・カバード・コール ETFの評価は?~チャート

QYLDことNASDAQ100・カバード・コール ETFの評価は?

本家NASDAQの右肩上がりのチャートと比較するとなんとも形容しがたいチャートに思えます。

高値切り下げ?みたいな感じになってます。

買う時期が良ければ高配当によるインカムゲインだけでなく株価の上昇によるキャピタルゲインもちょっぴり得られそうな雰囲気です。

同じく高配当で有名なBDC銘柄であるARCCは安定期にはいるとほぼキャピタルゲインは期待できませんので高配当の括りではそのような点に違いが見られます。

$QYLDことNASDAQ100・カバード・コール ETFの評価は?~カバード・コール戦略とは?

$QYLDはNASDAQに対してカバードコール戦略をとるETFです。

カバードコール戦略とは?

大まかな意味合いをつかんでいただくために

まず、「オプション取引のことはよくわからない」という方のために、カバードコール戦略のおおまかな意味合いをご説明しましょう。

日本株に投資するファンドを例にとります。通常のファンドなら、たとえば日本株が1ヵ月後に上昇していれば儲かります。一方カバードコール戦略とは、「1ヵ月後に株価がある水準以上上昇しても、その利益はあなたに渡すから、いま私にその対価として現金をください」という契約をするというものです。

したがって株価がどれだけ上昇しても、一定水準より上の利益は放棄することになりますが、逆に株価が下がってしまったとしても、もらった現金は返す必要はありません。将来の不確実な収益チャンスを放棄する代わりに、現金を確実に獲得する方法、ということができます。

株式からの配当金に、この現金を分配金の原資に加えることにより、通常の投資信託よりも高い分配力を生み出すことを目指す、それがカバードコール型ファンドです。

ここでは日本株の例で説明しましたが、米国株式や為替などでも取引は可能です。

SBI証券より一部改

むずかしい・・・笑。

株価上昇から得られる益を放棄する代わりに対価を得られるみたいです。

「1ヵ月後に株価がある水準以上上昇しても、その利益はあなたに渡すから、いま私にその対価として現金をください」なーんて人がいるのね世界には

日本ではほとんど知られてませんが高配当で、youtubeで検索すると外国の方の解説動画を結構見つけることができます。

ちなみに年間配当は10%前後です。

$QYLDことNASDAQ100・カバード・コール ETFの評価は?~パフォーマンス

QYLDことNASDAQ100・カバード・コール ETFの評価は?

yahoo!Financeより

年初来トータルリターンが6.57%

1年トータルリターンが16.71%

です。

パフォーマンス自体は凡庸といえます。

QYLDことNASDAQ100・カバード・コール ETFの評価は?まとめ

QYLDは先ほど触れたように海外ではそこそこ人気があるみたいでyoutubeとかに分析や戦略の研究動画を見つけることができます。

大概の結論としてはQYLDは資産を増やすためのETFではないというのが多いです。

高配当と言えどトータルリターンではNASDAQにはなるかに及びません。

セミリタイヤ後の生活の足しという位置付けが専らです。

個人的には今のような株価指数投資に不確実性が高い状態の時の一時的な資金退避用に使えないかと模索しているところです。

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