大手証券会社は名前は違えど投資信託を保有しているだけでポイントがもらえるサービスがあるところがほとんどです。
今回は投資信託保有ポイントを比較してみました。
投信保有ポイントを比較してみました。~SBI証券の投信マイレージ
SBI証券の投信マイレージ
- 月間平均保有金額
- 通常銘柄
- 当社指定銘柄
- 1,000万円未満
- 0.10%
- ファンド毎に当社が指定した付与率
- 1,000万円以上
- 0.20%
- ファンド毎に当社が指定した付与率
TポイントやPontaポイントなどから貯めたいポイントを選べる。
付与日 翌原則15日
ポイント解説
投信マイレージではポイント付与は投資信託ごとに通常と指定に分かれています。
保有金額1,000万円が分岐点となり、それ以上ならポイント付与が増える仕組みになっています。
イーマクシスslimシリーズなど超低コスト投信などはSBI証券指定の低い付与率になってる場合がほとんどです。
またTポイントとPontaポイントを選択可能なのが大きな特徴です。
SBI証券の最大のメリット~Vポイント・Ponta・Tポイントでレバナス投資
投信保有ポイントを比較してみました。~松井証券の投信毎月ポイント・現金還元サービス
松井証券の投信毎月ポイント・現金還元サービス
投資信託からは、運用会社、販売会社、受託会社に支払われる「信託報酬」と呼ばれるコストが天引きされています。
松井証券は徹底した効率化によって、販売会社が受け取る信託報酬の一部※をお客様に還元することに成功しました。
※年率0.3%(税抜)を超える分をお返しします。
松井証券の毎月現金還元サービスは、コストが高い投資信託でとても大きなポイント還元がされるパターンが多いのが特徴です。
例
- アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
年間0.45%分を現金還元
- グローバルAIファンド(予想分配金提示型)
年間0.5%分を現金還元
- iFreeレバレッジ NASDAQ100
年間0.135%分を現金還元
- NASDAQ100トリプル(マルチアイ搭載)
年間0.3%分を現金還元
このように投資信託それぞれで違いが大きいです。
レバナスもコストが高いほうの投信だと思われますが還元率はそこまで高くありません。
ちなみにポイントで受けとることも可能になり、その場合還元率が10%を上乗せされます。
投信保有ポイントを比較してみました。~マネックス証券の投信保有ポイント
マネックス証券の投信保有ポイント
(A)通常 0.08%
(B)当社指定銘柄 0.03%
(C)当社指定銘柄 0%
投信保有ポイントを比較してみました。まとめ
大手証券会社の投信保有ポイントを簡単に比較してみました。
投信保有の保有金額が大きくなるにつれて還元ポイントの差がリターンに如実に表れてきます。
長期保有する場合においても同様です。
そのため購入予定の投資信託を決めたら、どこの証券会社で購入するかを決めるのが非常に重要になってきます。
ちなみに僕は基本はSBI証券ですが、アライアンスやグローバルAIなどの高コスト投信は松井証券といった具合に使い分けをしています。
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