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ソニーグループが２０２３年４～６月期連結決算を発表しましたのでゲーム事業を簡単に見ていきたいと思います。
PS5の値下げはなし？ソニーのゲーム事業好調～
ソニー決算より
‐PS5の全世界累計販売台数は4170万台を突破
‐3ヶ月間で330万台増
‐PSNの月間アクティブユーザー数は1億800万人で前年同期から500万人増加
‐デジタル比率は72％https://t.co/o65sEfnMxD #PS5 pic.twitter.com/QRe1oNU0lX— のわの:げーみんぐ (@Gust_FAN) August 9, 2023
２０２３年４～６月期連結決算
- 売上高 ２兆９６３７億円
- 営業利益 ２５３０億円
- 純利益 ２１７５億円
3ヶ月でこの売り上げと利益なのでソニーは日本でもかなりの優良且つ大きな企業であると言えます。
ゲーム＆ネットワークサービス分野
売上高 7719億円
営業利益 491億円
となっておりソニーGの中核事業となっています。
PS5の販売台数は330万台(前年同期⽐38%増）でゲームソフトの販売が好調とのことです。
この330万台は目標に僅かに届いていないらしいですがソフトが好調というのが好印象です。
ソニーGの今回の決算発表前後の株価推移はネガティブになっています。
これは世界的なスマホ等の需要の減速でイメージセンサーなどの半導体事業並びに映画事業の減速が嫌気された影響が大きいです。
ゲーム事業の利益は大部分がこのソフトからの収益。
ファミ通の8月10日付のPS5の週間売り上げは5万台です。（集計期間は2023年7月31日～8月6日ディスクレス版と合算だがほぼ通常版）
PS5の本体が6万円もするのに本体売り上げが大きく失速せずにソフトの売り上げが好調というのは歴代ゲームハードでも未聞だと思います。
ソフト購入やら考えると初期出費は7万くらいいくでしょうか。
このような状況と円安の進行で海外で生産される部品を多く利用するPS5の日本での値下げはないと思われます。
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