金(ゴールド)って投資対象としてどうなんでしょうか。
金(ゴールド)への投資についてこのような疑問を持つ方は多いと思われます。
今回は日興アセットマネジメントからわかりやすいレポートが出ていたので僕が興味があるところだけ引用させていただきまとめてみました。
【ゴールド】リスクヘッジ?分散?金(ゴールド)の研究【投資】~金価格の最新の動向
金の価格は、今年3月に調整局面を脱して以降、米金融政策の見通しの変化などを受け、時に振れる場面はあるものの、概ね1トロイオンス=1,800米ドル前後で推移しています。こうした落ち着きの背景の一端として、金に対する投資需要および中央銀行などからの需要の回復が挙げられます。
【ゴールド】リスクヘッジ?分散?金先物の研究【投資】~金の需要
今年に入って地金・金を中心に2四半期連続で増加し、4-6月期にコロナ禍前の水準を回復しました。
宝飾品需要については、最大需要国で、新型コロナウイルスの感染拡大をいち早く抑え込んだ中国で、今年上半期にはコロナ禍前の水準を回復しました。
足元で注目されているのが、中央銀行など、公的機関の準備資産としての需要です。米国の超緩和的な金融政策の正常化プロセスの開始が近づいているほか、同国の公的債務や物価上昇などへの懸念もあり、為替市場の波乱に備えるべく、新興国の中央銀行が米ドルに代えて金を積み増しに動いたことが挙げられます。
【ゴールド】リスクヘッジ?分散?金先物の研究【投資】~タイの中央銀行総裁
なお、今年上半期に国別で金の購入量が最も多かったタイの中央銀行総裁は、「金は安全性、収益性、分散性、(可能性は低いが、起こると影響が大きい)テールリスクのヘッジという主要な準備資産管理の目的を満たすものである」と述べています。こうした観点などから、今後も金の購入を積極化する動きが新興国の中央銀行の間で拡大・加速するようであれば、金価格の下値を支えると期待されます。
【ゴールド】リスクヘッジ?分散?金先物の研究【投資】
2013年は米国10年債の金利高騰、2018年は利上げされた年じゃん。
各資産の年間騰落率のランキングです。
グローバル5.5バランスファンドの資料ですがこれによるとほんとに平均って感じですね。
利上げには弱いというのはかなり確実に思えてなりません。
【ゴールド】リスクヘッジ?分散?金先物の研究【投資】まとめ
僕のポートフォリオにも一応グローバル5.5バランスファンドに金が含まれているので多少は構成されています。
ゴールが見えてきてる方以外、基本的には長期投資の個人投資家に債券やゴールドなどのヘッジは不要だと思っています。
暴落時は単なる買場に過ぎないからです。
日常の積立と暴落用の現金。これが大事です。
しかし、金(ゴールド)という資産は世界の政府の思惑が大きく絡んでくることもあるので世界情勢の勉強用としては面白いと思います。
グローバル5.5バランスファンド積み立ててるくせに。
あくまで研究用です・・・。
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