SBI証券の投信マイレージが軽視できない理由～新NISA成長投資枠研究

ユージ

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新NISA成長投資枠研究SBI証券の投信マイレージが軽視できない理由について。

新NISA成長投資枠をコストが高い投信で攻めてきたいという方は投信マイレージが重要であり積立金額設定戦略に与える影響は小さくないです。

その心は？

SBI証券の投信マイレージとは？

SBI証券の投信マイレージとは月刊保有金額に対して一定のポイントが毎月付与されるサービスです。

SBI証券HPより

基本ベースでは

1000万円未満　0.1%

1000万円以上　0.2%

となります。

イーマクシススリムシリーズなど0.1%前後の超低コスト投信についてはさすがに個別でそれぞれ別のポイント付与率が設定されています。

投信マイレージサービスポイント付与率（年率）一覧リンク↓

SBI証券

search.sbisec.co.jp

SBI証券の投信マイレージが軽視できない理由～新NISA成長投資枠研究

なんで軽視できないの？

1000万円を境に付与率が倍になるのって結構大きくないですか？

例えばアイフリーFANG+インデックス投信を成長投資枠1,200万円全枠使った場合毎月2,400ポイント年間2万4千ポイント付与される計算になります。

他社の投信保有ポイントは？

楽天証券

なし(保有金額が一定額を超えると一回限り微々たるポイントがもらえるらしい)

マネックス証券

通常　0.08%

指定　0.03%

指定　0%

SBI証券のように各投信ごとに細かく付与率が違うということもなく超低コスト投信は0.03%という具合に考えてもいい感じに思える(要確認)

マネックス証券は投資信託保有でポイント付される「投信保有ポイント」が優秀です。
例えばeMAXIS Slim米国株式(S＆P500)を保有残高に応じて年率0.03%還元されます。保有額が大きくなるほど無視できない額が還元されるので、長期運用するならばマネックス証券も選択肢の一つになるでしょう！ pic.twitter.com/MbaPih3PDW

— ポッポちゃん@ポイントFIRE (@pointdeFIRE) May 29, 2023

SBI証券の投信マイレージが軽視できない理由～新NISA成長投資枠研究まとめ

SBI証券に投信マイレージでした。

毎月2,400ポイント程度がもらえるって少額だけど配当に近い感じすらします。

人によっては投信マイレージのことを考えながら成長投資枠戦略を練る必要もあるということです。

今週SBI証券からインデックス投資に関する大きなニュースが二つありました
✅SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100の新規設定
✅野村AM はじめてのNISAシリーズの取扱開始

投信マイレージを考慮した比較表も更新しました
「はじめてのNISA・全世界株式」は新NISAの最適解になりそうです#インデックス投資 pic.twitter.com/VBSm5S5qF8

— リグス@3姉妹パパの資産運用 (@3sisterspappy) July 30, 2023

ニッセイSOXでも0.05%の投信マイレージはもらえます。

上記の通りスリムSP500やオルカンでも十分優秀です。

しかし、成長投資枠適格のNEOバーチャルリアリティやFANG+は投資対象銘柄が絞られている分リスクは大きいですがさらに一歩上の成績を残していています。

SBI証券の公式HPでは以前より投信マイレージについて大きくアピールしていません。

制度変更の可能性も無きにしも非ずです。

がそんなことを考えても仕方がありません。現在あるものは有効に活用して限界まで投資効率を上げるのが重要です。

新NISAでリスクをとってこれらの投信を積立しようとする方へのなにかの参考になれば幸いです。

気になる方は公式サイトをチェック！