米国株続落、日本株高騰。デルタ変異株による米景気減速警戒と新政権への期待か。

資産運用
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大和アセットマネジメント社のレポート週刊!投資環境から僕が興味のある部分だけを引用させてもらい今週の株式相場の動向を独自の見解を交えてまとめました。

日本株は高騰。節目の30,000円突破

9日(木)までのTOPIXの週間騰落率は+2.46%

9/10の日経平均株価は前日の下げを取り戻す展開で高騰。

新政権が打ち出すであろう追加経済対策への期待を織り込み中か。

突然の退陣情報とそれに伴う株価高騰で日経平均株価へのショーターが徹底的に叩かれている部分もある模様。

政府は東京都を含む19都道府県の緊急事態宣言を9月12日から30日まで延長決定。

米国株続落。景気減速か

9日(木)までのS&P500の週間騰落率は▲0.93%。先週金曜日から4日続落。

10日(金)も株価下落。

9月4日終了週の米新規失業保険申請件数は31.0万件へ減少と雇用回復示唆も、新型コロナデルタ変異株感染拡大による景気減速の兆候を警戒。

ボウマンFRB(連邦準備理事会)理事やボスティック・アトランタ連銀総裁

年内のテーパリング(資産買入れの段階的縮小)開始の公算大との見解示唆。

米国30年債入札は10年債に続き旺盛な需要が確認され米金利低下。

ウィリアムズNY連銀総裁

経済が想定通りに改善し続ければ年内に資産購⼊の減額を開始するのが適切になり得ると発⾔。

量的緩和の縮小を11月に決定し、12月に開始するとの見通し。

利上げは依然遠いとし、量的緩和の縮小と明確に区別。

3日発表の8月雇用統計において雇用者数の増加幅が市場予想を大きく下回った企業業績への不透明感がやや強まったことなどが影響。

小型株の下落率が相対的に大きく、市場マインドはやや悪化。

一方、米国の新型コロナウイルス感染者数は9月に入りピークアウトの兆しを見せており、今週は旅客航空業の株が上昇。

ダウ・ジョーンズ輸送株平均

米国株続落、日本株高騰。デルタ変異株による米景気減速警戒と新政権への期待か。

先行指標として名高いダウ・ジョーンズ輸送株平均。

今週は冴えない。

米国全体としての景気減速を示唆している可能性がある。

米国株続落、日本株高騰。デルタ変異株による米景気減速警戒と新政権への期待か。まとめ

米国株に関しては不透明感が強くなっています。

去年も9月から10月にかけて大きな下げがあったのが思い出されます。

ただ現在はワクチン接種が進む中での感染拡大ということで長引きそうな質の良くない下げのような気がします。

米国株についてはテーパリングの早期実施はもはや既定路線のようにも思われます。

しかし、利上げまではまだ猶予があり、このままだらさら下げ続けるまたは大きめの調整が来た場合はNASDAQ3倍ブルなどのレバレッジ投信に積極的に資金を投入したいなと考えています。

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