ソニーがPS5の値上げを発表しました。
今回はその考察とソニーの株価の現状記事です。
PS5値上げなぜ?ソニーの株価と配当の今後の見通しは
現在(2022/8/25)のソニーグループの株価は11,395円。
14,540円まで行ったので年初来で24%下落しています。
配当金の推移
中間配当金 | 期末配当金 | 年間配当金 | |
---|---|---|---|
2019年3月期 | 15.00円 | 20.00円 | 35.00円 |
2020年3月期 | 20.00円 | 25.00円 | 45.00円 |
2021年3月期 | 25.00円 | 30.00円 | 55.00円 |
2022年3月期 | 30.00円 | 35.00円 | 65.00円 |
2023年3月期 | 35.00円(予定) | 未定 | 未定 |
公式サイトより
配当金は徐々に増配されています。
配当利回り 0.57 %程度
となっています。
PS5値上げなぜ?
[東京 25日 ロイター] – ソニーグループは25日、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS5)」を9月15日から値上げすると発表した。物価上昇や為替変動などを踏まえ、日本をはじめ、欧州、中東、アフリカ、南米、カナダで値上げを実施する。世界的にドル高が進行していることもあり、米国は価格を据え置く。
ロイターより
- 原材料価格の高騰
- 部品価格の値上がり
- 円安
公式ではこれらの理由で値上げとのことです。
世界的なコモディティ価格の上昇が影響しているみたいです。
希望小売価格を5500円値上げ
通常モデル 6万478円(税込)
ブルーレイディスクドライブを搭載していないモデル 4万9478円(税込)
アメリカでの価格を据え置く理由
マイクロソフトのXBOX seriesX(とSS)の競争が熾烈だからです。
北米はいわゆる据え置き型ゲーム機の最大の市場です。
日本では任天堂スイッチが圧倒していてイマイチイメージがわきませんがアメリカではPS5やXboX SXがバカ売れしています。
当然それに伴って最大の収益源であるゲームソフトも売れまくってソニーグループの収益を支えています。
PS5値上げなぜ?ソニーの株価と配当の今後の見通しはまとめ
PS5の値上げの理由とソニーグループの株価でした。
コロナショック以降ソニーグループの各セグメントがとても好調で分社化ししろーなんて意見もあるほどでした。
進展の情報はありませんがEV事業に参入するなんて話もありました。
ここ2年が怒涛だったのでソニーグループの勢いも小休止感があります。
しはらくは株価も11,000円が軸になり大きく上下することはないのではと考えています。
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