配当利回りに騙されるな？高配当ETFの最近の成績【トータルリターン】

ユージ

スマホ節約とインデックス投資のブログへようこそ！当ブログでごゆっくりお過ごしください。

高配当ETFが人気ですがトータルリターンは気にしてますか？

どんなに配当や分配金が高くてもトータルリターンが微妙では意味がありません。

というわけで有名高配当ETFの最近の成績を調べてみました。

トータルリターンに騙されるな？高配当ETFの最近の成績

VYM　(バンガード・ハイディビデンド・イールドETF（Vanguard High Dividend Yield ETF）

SPYD　(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)

HDV　( iShares Core High Dividend ETF)

JEPI　(JPMorgan Equity Premium Income ETF)

JEPQ 　(JPMorgan Nasdaq Equity Premium Income ETF)

配当利回りに騙されるな？高配当ETFの最近の成績まとめ

おはようございます。

米国株ほぼ動かず

SPYDやMO(アルトリア)、ベライゾン等米国高配当株ETFの下げがきついとのポストを見かけました。

米国高配当から債券に一部資金が流れているのでしょうか？確かに米国関係者にとっては為替リスクなくあの金利は結構なもんだと思いますが

— ユージ＠節約投資ブロガー (@million_ryman) September 28, 2023

配当利回りだけ見るとSPYDがよさそうに感じますが年初来リターンがマイナスになっており突き抜けてだめだめETFとなっている現状でした。

VYMすら年初来ベースではマイナスになっています。

ただ日本人投資家は円安の進行の影響による為替差益の影響でプラスになっている方が多いと思われます。

もちろん一時期を抜き取った成績なので超長期ではまた変わってくるかもしれません。

どんなに配当が良くても元となるものが下げていては意味がありません。

投資は基本的に株価の上昇による利益(キャピタルゲイン)と配当による利益(インカムゲイン)を合わせたトータルリターンがすべてです。

データはブルームバーグより2023/9/28時点