劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」の感想と評価は?

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」の感想と評価は? ニュース解説
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この作品の原作者は住野よるさんという方。一瞬女性かとおもったけど調べたら男性の方です。。

ほかの小説作品は読んではいないけど「また、同じ夢をみていた」というのがあります。この作者さんは儚い世界を美しく描くのを得意としているみたいです。

公式ホームページを見ているのですが桜が美しいのですがどこか切ない感じが既にします。

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」あらすじ

桜が散りかけの4月にいつも一人で読書している「僕」は病院で手帳を拾う。
その手帳には「共病文庫」と題されていてクラスの人気者・山内桜良の日記帳だった。
そこには家族と医者と桜良しか知らない桜良が余命いくばくもないことが記されていた。
桜良にとって唯一の秘密を共有する「男の子」ができた瞬間だった。
最後の日までこれまでできなかったやりたいことを精一杯楽しみたい桜良と「僕」の春の思い出・・・。

 

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」の主要声優について

  • 「僕」:CV.高杉宇宙
  • 山内桜良:CV.Lynn
  • 恭子:CV.藤井ゆきよ 桜良の保護者的親友。桜良に近づく異性を許さない。
  • ガム君:CV.福島純 最近知り合った友人。なぜかガムをくれる。
  • 桜良の母:CV.和久井映見 桜良の願いをできるだけ叶えてあげようとする心優しい母親

学園長の劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」のレビューと感想

彼女は日常を求めていたんだな。誰でも彼女の運命を知ってしまったら気を使うしよそよそしくなるだろう。

だから友達もいなくて本ばかり読んでいる少し変わった男の子、運命を知ってしまっても日常を提供してくれる「僕」と残された時間を過ごすことを選んだってことなんですね。

福岡旅行で桜良が「僕」の下の名前をきいたわけだ。そしてしぶしぶ「僕」は教えるわけだがそこは無音でわからなかった。

それを聞いた桜良が少し驚いたシーンがありましたね。

最後にわかるんだがこの出会いが運命が偶然ではなく必然だったことをより強く思わせてくれる重要なワンシーンだった。

桜良は天真爛漫にふるまっているけど本当は怖かったんだ・・・。

「僕」も桜良のことを少しずつ好きになっていったんですね。

連絡を待ち遠しくなるのはそういうことだな。これまで感情がぶれることがなかった「僕」に初めての感情が生まれたわけだ。

そして二人でやりたいことリストを消化していく穏やかな日々が続いていきます・・・。

だがそこに思いもよらない別の厳しい運命が情け容赦なく桜良に訪れるわけだ。伏線は当然張られてたけどなあこんなことになるとは

理不尽すぎます。

最後の天国の桜良とても美しいな。天国ってあんな感じだろうな。ワンピースを着た天真爛漫な桜良を見るととても切なく胸が痛い。

共病文庫の最後の一節残念ながら僕にはどう解釈していいのかわからなかった。検索して調べようかとも思ったけどやめた。それぞれがそれぞれの解釈を持つべきだと思った。

友人でも恋人でもない・・・愛しているということでしょうか。「僕」が感情を抑えられませんでした・・・。

smikaが歌うED曲の春夏秋冬なんだけど,実ははじめはそんなにしっくりいった感じはなかったんだ。だけど何度か聞いているうちにサビの部分が最高にいいな。ここが流れると桜良との短い日々が思い出されてくる。

僕も胸がしめつけられる感じがします。

 

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」あとがき

心を通わせる=生きるということ。この作品のテーマかもしれません。

みんな顔も性格もありとあらゆるものが違うから個性が出てそれぞれの心が生まれる。みんな同じだったら好き嫌いあーしたいこーしたいそんな感情は生まれないはずだ。

もしかしたら感情と感情の結晶が生命なのかもしれませんね。

しかしこういう作品は夏が終わって風が冷たくなる秋に見るもんじゃないな。改めて思ったね。

ただでさえ悲しく寂しくなる作品なのに季節的にそれが増幅されるような気がします。

既に切ないな。僕の好きな作品である「四月は君の嘘」をほうふつとさせる。

四月は君の嘘でもそうだったけど天真爛漫で明るい子がいなくなってしまうというのはそこはかとなく寂しもんだね。

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