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日興アセットマネジメント社がTracers S&P500トップ10インデックスという投資信託をリリースします。
この記事を読めばどのような投資信託かわかります。
Tracers S&P500トップ10インデックス~コンセプト
S&P 500®Top 10 指数(TTM、円建て)は、S&P 500 指数の中で時価総額で上位 10銘柄のパフォーマンスを測定する指数
S&P社公式HPより
時価総額加重平均タイプとのことです。
6月に構成銘柄の見直し、年4回比率の調整が行われるとのことです。
Tracers S&P500トップ10インデックス~為替ヘッジは?
為替ヘッジなし
Tracers S&P500トップ10インデックス~コスト信託報酬
コスト信託報酬年率 年0.10725%
圧倒的低コストになっています。
Tracers S&P500トップ10インデックス~構成銘柄
1 NVIDIA CORP アメリカ‧ドル アメリカ 半導体‧半導体製造装置 19.0%
2 MICROSOFT アメリカ‧ドル アメリカ ソフトウェア‧サービス 16.4%
3 APPLE INC アメリカ‧ドル アメリカ テクノロジー‧ハードウェアおよび機器 16.2%
4 AMAZON.COM INC アメリカ‧ドル アメリカ ⼀般消費財‧サービス流通‧⼩売り 9.2%
5 META PLATFORMS INC-CLASS A アメリカ‧ドル アメリカ メディア‧娯楽 6.9%
6 BROADCOM INC アメリカ‧ドル アメリカ 半導体‧半導体製造装置 6.6%
7 ALPHABET INC-CL A アメリカ‧ドル アメリカ メディア‧娯楽 6.1%
8 TESLA MOTORS INC アメリカ‧ドル アメリカ ⾃動⾞‧⾃動⾞部品 5.3%
9 ALPHABET INC-CL C アメリカ‧ドル アメリカ メディア‧娯楽 4.9%
10 BERKSHIRE HATHAWAY B アメリカ‧ドル アメリカ ⾦融サービス 3.9%
下の3つくらいは競争がとても激しいです。
イーライリリーやVISAは脱落しています。S&P500のトップ10なので医薬品メーカーや投資会社も上位に来れば組み入れられるようです。
過去の話↓
バークシャーはかの有名なバフェットの投資会社。イーライリリーは肥満症治療薬で株価爆上げの製薬会社、ブロードコムは半導体、VISAはクレジット会社です。
Tracers S&P500トップ10インデックス~NISA対応状況
つみたて投資枠
非対応
成長投資枠
対応
イデコ
非対応
Tracers S&P500トップ10インデックス~パフォーマンス

1年間のSP500とのトータルリターン比較です。
上昇相場ではSP500よりかなり上昇し、下落相場ではSP500よりちょっと下げ幅が大きいといった感想です。
上昇力>SP500 下落耐性≒SP500

下落時の差に比べて上昇時の差が大きい
まだ1年ですがこのような傾向がみられると思います。
Tracers S&P500トップ10インデックスの評価は?まとめ
集中投資型の新しい投資信託でした。
テックと勘違いしている人がいますがテックではありません。
あくまでSP500の中の時価総額の順で構成されるのでジャンルは限定されません。
銘柄数が少ないのでこれまでの常識では高リスク投信ということになります。
ただ上記の通り現代では分散しすぎてもリターンを落とすという傾向がみられこのファンドもまさにその通りになっています。
限界近い低コストでSP500より好成績とこれまでのところコンセプトが現代の理論にハマっており優良投信になっていると考えられます。
ライバルはやはりアイフリーFANG+インデックスと米国大型テクノロジー株式ファンドになると思います。
コスト信託報酬はこれらに比べて圧倒的に低くなっており、ここまで低いと個別で株を保有しなくても投資信託の扱いの良さから選択肢になると思います。
投信のメリット
- 100円から積立可能
- 購入時ドル転不要
- 毎月定率や毎月定額取り崩しなど出口戦略が容易
等々です。(証券会社によりできることが違うので要確認)



