- NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルってどんな投資信託?
- メリット・デメリットは?
- 評判はどうなの?
こんな疑問を解消します。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルは農林中金全共連アセットマネジメントが運用する投資信託です。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル~コンセプト
主としてわが国の公社債等に投資するとともに、わが国の株価指数先物取引を積極的に活用し、日々の基準価額の値動きがわが国の株式市場の値動きの2倍程度となる投資成果を目指して運用を行います。運用にあたっては、株価指数先物取引の買建玉の時価合計額が投資信託財産の純資産総額の2倍程度となるように買建てを行います。
SBI証券より
投資する株価指数先物取引は、原則として日経225を対象とした先物取引とのことです。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル~上位構成銘柄
株式会社ストックブレーン様のサイトより
ファーストリテイリング(ユニクロ)やソフトバンク(投資会社)、東京エレクトロンを上位としてまさに日本を代表する企業で構成されています。
そこにレバレッジの仕組みを利用することで増えるときは2倍のパフォーマンスを得ることができます。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル~コスト
信託報酬 (税込)/年 0.88% 程度
コストは1%弱と一般的なインデックスファンドに比べると高めになっています。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル~パフォーマンス
日経225は米国株のような大下げはありませんが2021年初頭から停滞ないしは微妙な下落傾向にあります。
トータルリターン
1ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 | |
---|---|---|---|---|---|---|
本ファンド | -6.16% | -16.27% | -16.89% | — | — | 100.65% |
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルが設定された2020年の夏秋に購入された方はそれなりに利が乗っていると思われます。
しかし、ここ1年は厳しい成績になっています。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルのメリット
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルのメリットは次の5つです。
- レバレッジの力でパフォーマンスが2倍
- 採用銘柄は日本を代表する企業225社で構成されている。
ではそれぞれ見ていきましょう。
1.レバレッジの力でパフォーマンスが2倍
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルすごいところは、レバレッジの力を使うことでパフォーマンスが2倍になるということです。
2.採用銘柄は日本を代表する225社で構成されている。
日本人なら誰でも聞いたことがある日本を代表する225社の企業で構成されています。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルのデメリット
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルのデメリットがあります。
- 日本企業の行動に株価が大きく左右される。
- 下がるときは2倍下がる。
解説していきます。
注意点①:日本全体の成長に株価が大きく左右される。
日本はご存じの通り、超少子高齢化社会がますます進行します。そのような中日本企業が成長し続けるどうかには議論の余地がありあます。
注意点②下がるときは2倍下がる
レバレッジの仕組みは上がるときは2倍ですが下がるときも概ね2倍になります。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルのまとめ
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルでした。
小型株やペニー株を買いたいけど個別株で買うのはちょっと怖いなと思う方も、値動きは個別株よりマイルドです。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル構成企業はまさに私たちの生活の風景を変えていく可能性を持った企業ばかりです。
私たちの生活の風景を変えた企業は莫大な利益を上げ株価を上昇させて、そこに投資した私たちの資産を大きく増やしてくれる可能性を持っています。
レバレッジ投資信託に長期投資する場合、レバレッジの仕組みにより基本的に右肩上がりでないとパフォーマンスが発揮されません。
短期の売買ではその限りではありませんが・・・。
日本の株式市場が長期的に右肩上がりになることを期待される方はNZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルに投資するのもありかもしれません。
日本銀行がETFの買い入れを日経平均連動のものからTOPIX連動のもの替えるというのは若干気になる点ではあります。
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