2023/03/06付iFreeレバレッジ NASDAQ100の特別レポートVol.9に最新の減価とヘッジコストの情報がありましたのでご報告です。
本記事の情報はiFreeレバレッジ NASDAQ100の特別レポートVol.9より
レバナスの長期保有は?減価とヘッジコスト情報
リターン要因の分析によると
2022年11月末~2023年2月末までの3ヶ月間
減価 -4%前後
ヘッジコスト -0.4%
となりリーターンを押し下げる要因となっているようです。
特別レポートでは減価ではなく指数変動による効果との記載になっていますが僕は減価だと認識しています。
もしかしたら厳密な定義が異なるかもしれませんのでどう解釈するかは読者様にお任せします。
2022年2月末~2023年2月末までの1年間
減価 -8.2%前後
ヘッジコスト -0.87%
レバレッジのデメリット減価をもろにくらったという感じです。
1年で約8%もリターンを押し下げてしまいました。
それに対してこの一年為替も大きく変動した割にはヘッジコストはそこまでかかってないなあというのが印象的でした。
レバナスの長期保有は?減価とヘッジコスト情報まとめ
なかなか見られないレバレッジ投資信託の減価とヘッジコスト情報でした。
NASDAQ100は2022年2月末に比べて25%ほど下落していてレバナスの同期間のトータルリターンが-38.46%となっています。
上記の減価+ヘッジコスト+信託報酬(約1%)の合計10パーセントほどリターンを押し下げたなあというのも納得の数字になっています。
レバナスを2023年年初一括投資した方はまだそこそこ利が出ていると思いますがレポートにもあるように指数が上昇・下落を繰り返しながらボックス圏で動いた場合は意外と利が乗らないということもあるかもしれません。
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