今年もファンド・オブ・ザ・イヤー2021の結果が発表された模様です。
それについての感想を少々。
ファンド・オブ・ザ・イヤー2021発表。上位からアクティブファンドが消えた模様
公式サイト上では見つけきれませんでした。
公式ツイッターと思われるアカウントによると
1位
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の評価は?
2位
ニッセイ外国株式インデックスファンド
3位
VT
4位
5位
とのことでした。
ファンド・オブ・ザ・イヤー2021発表。上位からアクティブファンドが消えた模様~感想
大きなトピックといえばやはり2021年にブレークしたレバナスがランクインしたことだと思います。
2017年ころからの投資信託コスト下げ合戦のなかで、投資信託の長期投資について必須要素
先進国
インデックス型
テーマ型でない
コストが低い
レバレッジ型でない
これらを満たしたものでないといけないということが広く浸透しました。
それゆえにアンチも多いのです。
コロナショックの異次元緩和の申し子と言えるでしょう。
2位 ニッセイ外国株式インデックスファンドも人気継続してます。
昔話をすると2017年ころにニッセイ外国株式インデックスファンドとeMAXIS Slim 先進国株式インデックスのコスト下げ競争が投資信託全体のコスト下げに寄与しました。
そしてやはり1位はみんな大好きオルカンでした。
世界でも圧倒的に強かった米国株式を抑えての勝利ですから投信ブロガーの中でファンが多いことが伺われます。
ちなみにVTというのも世界株式に投資する米国ETFです。
去年はひふみプラスやおおぶねという日本のアクティブファンドがランクインしていたのですがことしは上位10からも姿を消したとのことです。
昨年は思ったようなパフォーマンスを上げることができなかったのが要因と思われます。
ファンド・オブ・ザ・イヤー2021発表。上位からアクティブファンドが消えた模様まとめ
2020年、2021年と世界中の金融緩和の影響でインデックス型が強くアクティブファンドには厳しい年でした。
とはいえ僕が優秀賞とさせていただきましたアライアンス・バーンスタイン米国株のような良好な成績をのこしたものもあります。
このイベントでは先ほど触れましたように投資信託の長期投資必須要素を満たしたファンドが強いです。
これから米国が利上げに資産縮小にはいり指数への投資が厳しくなることが予想されます。
アクティブファンドが活躍するチャンスだと思うので是非頑張ってもらいたいものです。
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