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今回はある外国の投資系ユーチューバーの投資初心者へのアドバイスです。僕の体験を交えてご紹介です。
“これはやめろ” 初心者が株式市場で損をする理由トップ3まえがき
私が投資を始めようと思ったのは2010年の初めのことでした。これは間違いなく、私がこれまでに行った最高の決断のひとつです。そのおかげで、経済的に自立した後、30代前半で仕事を辞めることができました。
今では好きなことができるようになりましたが、それは投資によるパッシブな収入で生活費をまかなえるからです。この自由は、何物にも代えがたいものですよ。
これから投資を始めようとしている人は、とても楽しみにしていることでしょう。しかし、投資を始めたばかりの人には、絶対に避けたい失敗がたくさんあります。
私はこれまで多くの新人投資家と交流してきましたが、彼らの多くには共通点があります。それは、同じような失敗をしてしまうことです。
そして、「時は金なり」ですから、目標達成が遅れることになります。
今日は、私が新米投資家に見られる3つの大きな間違いを紹介し、皆さんがこれらの間違いを犯さないようにします。
僕も投資を始めたのは10年前くらいです。当時はBRICsという新興国ブームだったのを覚えています。また投資信託も碌なのがなく、セゾンバンガードあたりが優良だったと記憶しています。現在でも優良ですけど
あのころ投資余力が大きければ今頃FIREできてたのにね。
新人投資家の失敗例1:株式の価値ではなく価格に注目する
新人投資家の方によく見られる間違いは、「株式の価値」ではなく「株価」に注目してしまうことです。つまり、名目上のドル価格が低い銘柄を買おうとするのです。
つまり、初心者の投資家は、自分が何を見ているのかをよく理解していないため、名目価格が非常に低い銘柄を探してしまうのです。ここではペニーストックの話をしていることが多いですね。
一株あたり数ドル程度の株です。
このような投資家は、1株あたりの価格が50ドル以上の株を買うことを躊躇します。1株あたり100ドル以上の株は?忘れてしまいましょう。しかし、ここで重要なことがあります。
価格はあなたが支払うもの。価値はあなたが得るものです。価格ではなく、価値に注目してください。
価値ではなく価格に注目するのは、とてもとても大きな間違いです。1,000ドルの株は、1,000ドル以上の価値があれば安くなります。1,000ドルの株は1,000ドル以上の価値があれば安く、1ドルの株は1ドル以下の価値しかなければ高くなります。
投資初心者の失敗例2:購入できる株数にこだわる
もう一つの間違いは、「買える株数」を気にしてしまうことです。
これは1つ目の間違いと関連しています。今だからこそ言えることがあります。あなたが何株持っているかなんて誰も気にしません。
100株、1,000株、10,000株を持っていても、何も特別なことはありません。10,000株持っていても、街の鍵をもらえるわけではありません。誰もお祝いの電話をかけてくれない。たくさんの株を持っていても、それだけではまったく意味がありません。だから、たくさんの株を買うために、名目金額が低い銘柄に注目するのは、とんでもない間違いなのです。
あなたはどちらが欲しいですか?バークシャー・ハサウェイの1株ですか?バークシャー・ハサウェイの1株と、5ドルの株を10,000株ですか?
保有する株数は関係ない。少ない株数でも価値のあるものをということでしょうか。
投資家の過ちその3:利回りの追求
新しい投資家が犯している最大の間違いは、利回りを追い求めることでしょう。
利回りを追い求めてはいけません。繰り返しになりますが、利回りを追い求めてはいけません。利回りを追い求めてはいけません。もう一回。利回りを追わないでください。
これは何度言ったらいいのかわかりません。この間違いは、私がこれまでに出会ったすべての新規投資家を陥れたように思えます。
もしあなたが、市場の5倍以上の利回りを持つ銘柄を主に見たり、主に投資したりしているなら、あなたは利回りを追い求めていることになります。もしあなたのポートフォリオが、例えば10%の利回りの銘柄ばかりであれば、あなたは利回りを追い求めていることになります。
私も投資を始めた頃は、高い利回りに惹かれました。ですから、その魅力はよくわかります。
僕も高配当株や、分配金の多い投資信託を保有していますが、あくまで配当金生活をイメージするためのものであって資産を増やす目的で持っているわけではありません。
“これはやめろ” 初心者が株式市場で損をする理由トップ3まとめ
10年前くらいですが、ソニー株とドコモ株どちらを買うか悩んだ経験があります。
配当がよかったのでドコモ株を選びましたが、結果はソニー株が7~8倍になったのに対し、ドコモ株は2~3倍でした。
10年前のソニーはゲーム事業もエレキもボロボロでしたが金融事業が安定して多くの利益を上げていたのは良く知っていました。
ドコモ株のかなりの優良株で株価2倍になった上にたくさんの配当金をもらいましたが、一気に資産を増やしてFIREというわけにはいきませんでした。
僕が解釈するにこの方は、資産を大きく増やす段階では、株価や保有株数、配当利回りは忘れて本当に事業内容が新しく有益で社会の進化に貢献している価値のある企業に投資しろと言っているのかもしれません。
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