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先進国の株式に投資したいのですがコストがやすい投資信託はありますか?
SOMPO123先進国株式について内容を知りたい方へのアンサー記事になります。
SOMPO123先進国株式の評価は?~コンセプト
日本を除く先進国の金融商品取引所に上場している株式の中から概ね123銘柄に分散投資を行い、中長期的な信託財産の成長を目指します。投資適格未満の銘柄を除外することで信用リスク懸念がある低格付け銘柄は組み入れません。
SBI証券より
信託報酬(投信の保有中に差し引かれる手数料)を抑えることに主眼を置き、MSCIコクサイインデックスという日本を除く先進国の約1300銘柄の中から優良123社を選抜しているとのことです。
このようなことからMSCIコクサイインデックスが参考ベンチマークとなるもののSOMPO123先進国株式はアクティブファンドになります。
SOMPO123先進国株式の評価は?~NISA対応状況
非課税3点セット
つみたて投資枠
非対応
成長投資枠
対応
イデコ
非対応
成長投資枠対応となっています。
SOMPO123先進国株式の評価は?~為替ヘッジ
為替ヘッジなし
外貨建てになりますので保有資産が円安になれば為替差益、円高になれば為替差損が発生する為替変動の影響を受けます。
SOMPO123先進国株式の評価は?~信託報酬
信託報酬 (税込)/年 0.077%程度
先進国を名乗る投信では最安ランクと言われるイーマクシススリム先進国が0.09889%以内 とされています。
ですのでさらに踏み込んで一段と安い信託報酬に設定されています。
アクティブファンドとしては驚異的な低コストだと思います。
SBI証券×三井住友カード
三井住友カード(NL) カード積立0.5%還元
三井住友カードゴールド(NL) カード積立1%還元
auカブコム証券×au PAYクレジットカード
au PAYクレジットカード カード積立1%還元
SBI証券の「投信マイレージサービス」
ポイント付与率は月間平均保有額に対し年率0.022%になります。
SOMPO123先進国株式の評価は?~組入銘柄
組入上位10銘柄(マザーファンド )
銘柄名 通貨 発行国/地域 業種 純資産比
1 APPLE INC アメリカ・ドル アメリカ 情報技術 5.3%
2 MICROSOFT CORP アメリカ・ドル アメリカ 情報技術 4.3%
3 ALPHABET INC-CL A アメリカ・ドル アメリカ コミュニケーション・サービス 2.8%
4 NVIDIA CORP アメリカ・ドル アメリカ 情報技術 2.3%
5 AMAZON.COM INC アメリカ・ドル アメリカ 一般消費財・サービス 2.2%
6 EXXON MOBIL CORP アメリカ・ドル アメリカ エネルギー 1.8%
7 ENBRIDGE INC カナダ・ドル カナダ エネルギー 1.6%
8 LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON SE ユーロ フランス 一般消費財・サービス 1.6%
9 META PLATFORMS INC-CLASS A アメリカ・ドル アメリカ コミュニケーション・サービス 1.5%
10 SALESFORCE INC アメリカ・ドル アメリカ 情報技術 1.2%
組入銘柄数 123銘柄
2023年3月月報より(基準日: 2023年3月31日)
国別構成比率(マザーファンド )
アメリカ 70.4%
フランス 5.1%
イギリス 4.8%
ドイツ 3.7%
カナダ 2.8%
その他 8.2%
SOMPO123先進国株式の評価は?~パフォーマンス
割ときれいな右肩上がりのチャートになっています。
積立に適しているのではないでしょうか。
トータルリターン
1ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 | |
---|---|---|---|---|---|---|
本ファンド | 6.52% | 12.48% | 35.06% | — | — | 42.24% |
カテゴリ平均 | 4.92% | 9.32% | 28.58% | — | — | — |
トータルリターン絶好調となっています。
SBI証券より
ライバルはスリム先進国ということになると思いますがトータルリターンは期間によって勝ったり負けたりといった感じになっています。
トータルリターン(2023年4月参照過去データ)
1ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 | |
---|---|---|---|---|---|---|
本ファンド | 0.45% | 8.34% | 1.47% | — | — | 8.87% |
SOMPO123先進国株式の評価は?まとめ
いかがだったでしょうか。
それなりにアクティブ性は強いようです。
しかし、これまでアクティブファンドというと個別企業や市場調査費用等々などで非常にコストが高いというイメージでした。
SOMPO123先進国株式はコストを抑えるためのアクティブファンドということで、これまでの先進国株式やアクティブファンドの枠にとらわれない毛色の違うファンドのようです。
今のところパフォーマンス的にはスリム先進国と大きな差はありません。
徹底的に低コストかつ投資適格未満の銘柄を除外するという本投信の投資ユニバースが投資効率的に優位という方には有力な選択肢になると思われます。
いまのところ運用は順調と言ってもいいのではないでしょうか。
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