SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?

投信ETFの評価
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ユージ
ユージ

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SBIアセットマネジメントがSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)という投信を新規設定しました。

どのような投信か知りたい方へのアンサー記事になります。

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?~コンセプト

「バンガード・米国高配当株式ETF」を通じてFTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。年4回決算を行い、分配方針に基づき分配を行います。

SBI証券より

バンガード・米国高配当株式ETFつまりVIGに投資するとのことです。

運用には現物の株式や先物をもってVIGに連動する投信を組成するものと、ETFを買ってきて投信としてパッケージングしたものがあります。

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は後者のタイプとのことです。

一般的には現物の株式や先物運用のほうがコスト的には優位とされています。

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?~為替ヘッジ

為替ヘッジなし

外貨建ての保有資産は円安になれば為替差益が、円高になれば為替差損がが発生する為替変動のリスクがあります。

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?~コスト信託報酬

信託報酬 (税込)/年 0.1238%程度 

非常に低コストな投信になっています。ここまで低コストとなると直接ETFを買わずとも取り回しの良い投信も選択肢になってくると思われます。

現時点(2024/2/15)で当投信はSBI証券専売品になっています。↓↓がフル活用できます。

SBI証券の「投信マイレージサービス」

SBI証券

ポント付与率は月間平均保有額に対し年率0.022%

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?~分配金

年4回
2月、5月、8月、11月の各20日

必ず分配金がでるわけではないようです。

主要投資対象の配当利回りは年率1.88%とのことです。(分配金利回りとは違う)

普通分配 → 純粋な利益(課税対象)

特別分配 → 投資原本が帰ってきたもの(非課税)

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?~NISA対応状況

非課税3点セット

つみたて投資枠

非対応

成長投資枠

対応

イデコ

非対応

NISA成長投資枠対応です。普通分配の場合は分配金非課税になります。

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?~構成銘柄

投資信託組入れ上位銘柄

名称 数量 ファンドの割合
10.46 百万 3.93 十億 5.31
17.08 百万 3.29 十億 4.44
14.15 百万 2.41 十億 3.25
4.53 百万 2.38 十億 3.22
2.08 百万 2.32 十億 3.14
19.61 百万 1.96 十億 2.65
7.48 百万 1.95 十億 2.63
11.79 百万 1.85 十億 2.49
4.08 百万 1.74 十億 2.35
4.92 百万 1.70 十億 2.30
ブルームバーグより
高配当や連続増配というとハイテク銘柄とは無縁そうなイメージですが高投信はマイクロソフトやアップルが上位に来ています。

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?~パフォーマンス

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?~パフォーマンス

ブルームバーグより

参考としてVIGとVOO(SP500ETF)との比較チャートです。

VIGはVOOの動きを若干マイルドにした印象です。

SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の評価は?まとめ

いかがだったでしょうか。

VIGを直接買うのに比べて投信化のメリットは

  • 100円からの積立投資が可能
  • ドル転の手間が掛からない

等があります。

NISA対応で購入すれば分配金がでることについては特段のデメリットではありません。

必要なければ再投資すればいいし、必要なら使えばいいと思います。

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