iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】 投信ETFの評価
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ユージ
ユージ

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iFreeNEXT NASDAQ100インデックスってどんな投資信託なんだろう?

今回はこのような疑問を持つ方へのアンサー記事になります。

フツナスとは?証券用語解説

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】~コンセプト

米国の株式に投資し、NASDAQ100指数(円ベース)の動きに連動した投資成果をめざします。

NASDAQ100指数をベンチマークとするインデックスファンドです。

NASDAQではないところに注意が必要です。

NASDAQ100はNASDAQ上場銘柄から金融関連株を除いた時価総額上位100銘柄からなる株価指数になります。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】~コスト

信託報酬 (税込)/年 0.495%

0.05%や0.1%の超低コストインデックス投資信託が登場している昨今やや高めの信託報酬となっています。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】~為替ヘッジは

為替ヘッジなし

保有資産が円安になれば為替差益が、円高になれば為替差損が発生します。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】~新NISA・イデコ対応状況

つみたて枠

対応

成長投資枠

対応

イデコ

対応(マネックス証券)

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】~組み入れ銘柄

■組入上位20銘柄

1 マイクロソフト 情報技術 12.6%
2 アップル 情報技術 11.8%
3 アマゾン・ドット・コム 一般消費財・サービス 6.1%
4 アルファベット(クラスC) コミュニケーション・サービス 3.8%
5 アルファベット(クラスA) コミュニケーション・サービス 3.8%
6 エヌビディア 情報技術 3.3%
7 テスラ 一般消費財・サービス 2.8%
8 メタ・プラットフォームズ コミュニケーション・サービス 2.5%
9 ペプシコ 生活必需品 2.3%
10 ブロードコム 情報技術 2.1%
11 コストコホールセール 生活必需品 1.9%
12 シスコシステムズ 情報技術 1.8%
13 TモバイルUS コミュニケーション・サービス 1.6%
14 アドビ 情報技術 1.4%
15 コムキャスト コミュニケーション・サービス 1.4%
16 テキサス・インスツルメンツ 情報技術 1.4%
17 ハネウェルインターナショナル 資本財・サービス 1.3%
18 アムジェン ヘルスケア 1.3%
19 ネットフリックス コミュニケーション・サービス 1.2%
20 クアルコム 情報技術 1.1%
いわゆるFANG+というメガテックに、半導体大手のNVDA、EVで話題になったTESLAが上位に来ています。
それらで全体の約半分を占めているのが大きな特徴です。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】~パフォーマンス

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】~パフォーマンス

2022年は成長株に厳しい下落相場でしたが設定来順調に成長していると考えられます。

トータルリターン

1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド -2.70% 27.17% 36.37% 22.65% 20.65% 161.39%
カテゴリ平均 -2.56% 16.12% 19.18% 18.74% 11.07%

SBI証券より

3年、5年は年率。インデックスファンドとして圧倒的な好成績になっています。

但し期間中円安がかなり進行した追い風によるものが含まれています。

概ね設定時ドル円110円→2023年10月時点150円程度となっています。

参考過去のデータ

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】

理想的な右肩上がりのチャートです。

2021年も絶好調で昨年の今頃15,000円台だった基準価格も22,000円まで上昇しています。

世界の異次元緩和の影響と思われます。

トータルリターン

1ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来
本ファンド 4.06% 24.22% 46.60% 33.70% 120.83%
カテゴリ平均 -0.63% 9.62% 33.31% 15.64%

投資信託は単年でトータルリターンが7%あれば御の字と言われる世界です。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスはこの一年驚異の46.60%となっています。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価は?【フツナス】~まとめ

米国株の上昇を支えるNASDAQに上場する情報テクノロジー分野の時価総額トップ100という米国の厳選された優良社で構成されているだけあって、指数としても圧倒的に優秀です。

情報テクノロジー分野のテーマ株投信といえなくもなく、2022年は30%下落とボラティリティは高めで分散性の問題でそこそこのリスクが存在するもの確かです。

2023年10月現在ナスダック100投信として、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは新NISA成長投資枠、つみたて投資枠、イデコという3つの非課税パッケージすべてに対応する唯一の投資信託となっています。

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