ドローンに投資したいのです!
今回はeMAXIS Neo ドローンについて調べてみました。
eMAXIS Neo ドローンの評価は?~コンセプト
日本を含む世界各国のドローン関連企業の株式等に投資を行います。S&P Kensho Drones Index(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
SBI証券より
SP500で有名なS&P社のAIが選定するドロン関連銘柄により組成されているインデックスファンドです。
eMAXIS Neo ドローンに評価は?~構成銘柄
銘柄国・地域業種比率
1 ELBIT SYSTEMS LTD イスラエル資本財8.5%
2 LOCKHEED MARTIN CORP アメリカ資本財7.4%
3 NORTHROP GRUMMAN CORP アメリカ資本財7.4%
4 AEROVIRONMENT INC アメリカ資本財6.1%
5 TEXTRON INC アメリカ資本財5.7%
6 KRATOS DEFENSE & SECURITY アメリカ資本財5.6%
7 BOEING CO/THE アメリカ資本財4.9%
8 MERCURY SYSTEMS INC アメリカ資本財4.8%
9 WORKHORSE GROUP INC アメリカ自動車・自動車部品4.5%
10 GILAT SATELLITE NETWORKS LTD イスラエルテクノロジ・ハードウェア・機器4.4%
ロッキードマーチンにノースロップグラマン、ボーイングなどはよく聞く大手軍事航空会社が上位に来ています。
ELBIT SYSTEMS LTD/エルビット・システムズ
エルビット・システムズ(Elbit Systems Ltd.)は防衛システム会社。総合的な防衛シ ステムの設計、開発、供給に従事する。軍事用電子システムと関連製品の設計、開発、 製造、販売も手掛ける。
ブルームバーグより
イスラエルの軍事会社とのことです。
ウィキペディアによるとアンチドローンシステムも開発している模様です。
欧州で戦争が起こった影響かはわかりませんが株価は急伸しています。
eMAXIS Neo ドローンの評価は?~トータルリターン
コロナショック前も後も基準価格は順調に伸びていました。
しかし、2021年はNASDAQ100が好調だった半面2月ごろにピークをつけて下がり続ける不遇な1年になってしまいました。
先ほど述べたように欧州の戦争によりドローンの有用性がより認識されたのが基準価格が盛り返しています。
トータルリターン
1ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 | |
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本ファンド | 19.63% | 14.16% | 7.86% | 22.49% | — | 81.13% |
カテゴリ平均 | 9.76% | 8.78% | 19.66% | 17.02% | — | — |
1ヵ月トータルリターンも有名株価指数が苦戦する中、素晴らしいものになっています。
eMAXIS Neo ドローンの評価は?まとめ
上位構成銘柄を調べる前はゴリゴリのドローン専業メーカーが上位に来ているのかと思いましたがそうではありませんでした。
ドローンに直接投資するというイメージはちょっと違う可能性があります。
この投資信託はドローン関連銘柄ということですが、現時点においては軍事会社や航空機会社に投資するという側面もあると思います。
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