JEPQ全力万太郎の投資ブログへようこそ!当ブログでごゆっくりお過ごしください。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2022に投票してきましたのでご報告です。
1位SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
今年はSBI・V・米国高配当株式インデックスの1年だったと言えるでしょう。
米国株式市場が全体として低迷したなかVYMことバンガード・米国高配当株式ETFを買って投資信託としてパッケージングしたこのファンドの成績は見事でした。
それも円安による追い風が多分にあったことは否定できません。
政策金利が上がっていく時には高配当やバリュー株、下がっていく時にはハイテクグロース株というまさに教科書通りの相場になったのではないでしょうか。
とはいえ金利が下がっていく段階でもハイテクグロースに比べて緩やかとはいえ高配当やバリュー株って上がっていくもんです。
つまりどんな相場でも対応できる万能選手ともいえるのがETFであるVYMやこの投資信託とも言えます。
じゃあVYMに投票すればいいじゃんと言われるかもしれませんがそこは好みです。
ETFや投資信託にはそれぞれメリットがあります。
ETFのメリット
- 市場が開いてる時はリアルタイムで売買可能
- 経費が安い
投資信託のメリット
- 100円から積立投資が可能
- ドル転の手間が省ける
- 解約時に定額解約が可能
僕が考えるETFと投資信託のメリットの違いは上記のとおりです。
VYMの方が経費が安いです。
でもSBI・V・米国高配当株式インデックスファンドも十分に安いです。
このETFや投資信託のような長期の積立投資が向いてるものに取引のリアルタイム性はそこまで必要ないと思います。
騰落率、コストの安さ、極端なテーマ性のないバランスの取れた投信で今年のベストバイだったのではないでしょうか。
今年初頭にハイテクグロースに見切りをつけて、高配当バリューにスイッチした方はかなり資産を増やしたのではないかと思われます。
2位auAMレバレッジ nasdaq100
2位はauAMレバレッジ NASDAQ100。
とにかくコストが安いのが特徴。
信託報酬 (税込)/年 0.4334%
ということでこれまで存在したいわゆるNASDAQ100にレバレッジを掛ける投資信託の半分程度のコストになっています。
NASDAQ100にレバレッジを掛けて積み立てるという投資法に対する疑問というのはあると思いますが、長期投資ならやはりコストがリターンを押し下げるので低いに越したことはありません。
当面ハイテクグロース株には厳しい局面が続くと思いますがそいいう時こそ仕込み時という考え方も理解できます。
やるとしたら少額で積立投資がいいと思われます。
レバレッジという操作をしてこのコストに抑えたのは立派ではないでしょうか。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2022に投票してきました。まとめ
本当はTracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)にも入れたかったのですが見当たらなかったので今年投票したのは上記二つの投資信託となりました。
年末に鳴り物入りで設定されたたためまだ間に合わなかったのでしょうが一番驚いたのはこの投信の設定でした。
投信ブロガーが選ぶはまたまたオルカンやスリムSP500がトップに来るでしょう。
しかし、米国の政策金利はそうそう下がることはないと思うのでジワジワと経済にダメージを与えていくと思います。
GAFAMなんかの経営者はさすがにそこら辺を見切っているのか従業員の大幅削減なんかをやっています。
まだまだコロナショック以後に参入した投資家にはSP500やオルカン信仰が強いと思います。
でもあれっとなるときは来るでしょう。
向こう数年はバリューや高配当系の投資信託が優位になってくると考えています。
コメント