JEPQ全力万太郎の投資ブログへようこそ!当ブログでごゆっくりお過ごしください。
レバナスことアイフリーレバレッジNASDAQ100が設定されて5年が経過しました。
実は僕はこの投信と縁深くSBI証券で購入手数料が掛かるようなときから知っていてちょくちょく購入していました。
激動の5年を経てどのような成績となっているのでしょうか。
↑2018年12月末の保有状況。クリスマスショックの直撃を受けています。懐かしいですね。このころからレバナスを知ってたからこそコロナショック時にTECLとSPXLを購入できたわけです。
レバナスの5年トータルリターンが判明投資価値は?【5周年】
5年チャート
右肩上がりとはいえないチャートになっています。
コロナ対策として世界中で異次元の金融緩和があったため2020年と2021年はとてつもなく基準価格が上昇しています。
しかし、2022年のたった1年で基準価格は半分にまで下落してしまいました。
2023年も前半は好調でしたが年央以降は足踏み状態となっています。
こちらはレバレッジの掛かっていないフツナスことアイフリーネクストNASDAQ100インデックスのチャートです。
円安の大きな追い風があったことは否定できませんが割ときれいなチャートになっています。
レバナスの5年トータルリターン
5年(年率) 21.66%
3年(年率) 4.89%
1年(年率) 31.31%
というわけでレバナスの5年トータルリターン(年率)は5年(年率) 21.66%と判明いたしました。
まあ微妙かな…
こちらのフツナスのトータルリターンを見るとリスクに見合うリターンが得られているようには感じませんね。
レバナスの5年トータルリターンが判明投資価値は?【5周年】まとめ
レバナスの設定来5年の成績でした。
この2018年末から2023年というのはとても重要な5年間だと僕は考えています。
なぜなら
2018年末 利上げ+QEによるクリスマスショックともいわれる株価のダラ下げ
2019年 一転して景気後退に対する予防的利下げによる大きな株価上昇
2020年 コロナショック。ダウがサーキットブレイカー連発のような暴落
からの世界的な異次元緩和
2021年 前年に引き続き緩和継続による株価の大上昇
2022年 緩和路線終了。ナスダックは年間で30パーセント近い下落
2023年 AIブームと中国からの投資資金逃避?からマグニフィセント7の 株価が大上げ
これって本来なら何十年のサイクルが5年の間に凝縮されてると思いません?
つまりこの5年の成績を見れば未来の成績もある程度予測できるのではと思っています。
というわけで僕は現時点ではレバナスの長期積立は微妙だと思っています。
大昔から言われていたようにレバレッジ物は短期勝負のものだったみたいです。
やはりこのように振るわない成績になっているのも減価がでかいというのが原因だと考えています。
レバナスの減価はどれくらいだったのか?過去1年の最新レポート
あとは新NISA非対応という点です。
どんなに大きな利益を上げても2割も持っていかれては…
つみたてNISA
アイフリーFANG+インデックス成長投資枠
ニッセイSOXインデックスiDeCo
アイフリーNASDAQ100こんな感じかな
今の若者これら積立出来るって裏山。40年後とかスゴいことになってそう
— ユージ@節約投資ブロガー (@million_ryman) November 11, 2023
またパフォーマンス的にFANG+=レバレッジNASDAQ100という僕の考えもあります。
この記事はもちろん完全に僕の主観です。
みなさまはどのようにお考えでしょうか?
コメント