グローバル5.5倍バランスファンド（予想分配金提示型）の評価は？

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レバレッジバランスファンドというのものがあるらしいのですがどのようなファンドがありますか？

レバレッジバランスファンドという現代ポートフォリオ理論の最先端を行く、グローバル5.5倍バランスファンドに予想分配金提示型が設定されたので中身を見ておきたいと思います。

グローバル5.5倍バランスファンド（予想分配金提示型）の評価は？～投資対象

世界の株式、REIT、債券および金の4資産への分散投資になります。

有名なグローバル3倍3文法ファンドと比較すると金を投資対象としているところに違いが出ています。

先物取引を活用して、信託財産の純資産総額の5.5倍相当額の投資を行なうのが最大の特徴です。

グローバル5.5倍バランスファンド（予想分配金提示型）の評価は？～分配方針

他の予想分配金提示型投資信託でよくみられる標準的な分配方針になっています。

毎月21日（休業日の場合は翌営業日）を決算日としています。

グローバル5.5倍バランスファンド（予想分配金提示型）の評価は？～パフォーマンス

グローバル5.5倍バランスファンドのチャートになります。

設定直後にコロナショックが起こり債券を多く組み込んでいるにもかかわらず、40%近い大暴落を起こしてしまいました。

コロナショックの下落トップ2がREITと株式なのでさすがに支えきれなかったかという印象です。

そのあとは順調に伸びています。

ｅＭＡＸＩＳ　Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）の1年トータルリターンが43.53％ なのでまずまずの運用成績といっていいでしょう。

グローバル5.5倍バランスファンド（予想分配金提示型）の評価は？まとめ

アメリカでは今後利上げが予定されており、債券を多く含むグローバル5.5倍バランスファンド（予想分配金提示型）へ投資するかは悩ましいところです。

しかし、利上げをするということは市場の環境がいいということなので株式も伸びてきていることが予想されます。

また、2018年に同僚のグローバル3倍3文法ファンドが設定された時はリートが絶好調だったということもありパフォーマンスが良好で、レバレッジドバランスファンドという珍しさも相まって、売れに売れました。

しかし、最近は株100％の投資信託に劣後することもあり資金流出が止まらず話題になることも少なくなりました。

実際のところパフォーマンスも悪くないので、心配されるのは資金が集まるのかなあという点です。

未知数の部分もあるのでそこに投資妙味を感じるならありな投資信託かもしれません。