2024年から新NISAがスタートします。
まだどの投資信託が対象なのか発表はありませんがそれまでの投資信託研究として最近再び新規設定とコスト信託報酬下げ競争が活発なS&P500の投資信託を比較してみました。
データはSBI証券より
【新NISA】S&P500投信のコスト信託報酬まとめ~投資信託
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬 (税込)/年 0.09372%以内 (4/25~
「投信マイレージサービス」におけるポイント付与率は月間平均保有額に対し年率0.034%になります。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
信託報酬 (税込)/年 0.0938%程度
「投信マイレージサービス」におけるポイント付与率は月間平均保有額に対し年率0.022%になります。
ブラックロック-iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド
信託報酬 (税込)/年 0.0938%程度
「投信マイレージサービス」におけるポイント付与率は月間平均保有額に対し年率0.042%
Oneたわらノーロード S&P500
信託報酬 (税込)/年 0.09372%
「投信マイレージサービス」におけるポイント付与率は月間平均保有額に対し年率0.0346%
iFree S&P500インデックス
信託報酬 (税込)/年 0.2475%
「投信マイレージサービス」におけるポイント付与率は月間平均保有額に対し年率0.05%
農林中金-NZAM・ベータ S&P500
信託報酬 (税込)/年 0.22%
「投信マイレージサービス」におけるポイント付与率は月間平均保有額に対し年率0.05%
りそな-Smart-i S&P500インデックス
信託報酬 (税込)/年 0.242%
「投信マイレージサービス」におけるポイント付与率は月間平均保有額に対し年率0.05%
【新NISA】S&P500投信のコスト信託報酬まとめ~パフォーマンス
S&P500の2023年2月末時点での投資信託のパフォーマンスです。
ほぼ特筆するような点はなく微々たるものですが信託報酬の安い投資信託がそのまま上位にくる傾向があります。
S&P500の投資信託といっても実は運用方法はファンドによってまちまちです。
スリムSP500みたいにほぼ現物でS&P500の指数連動を目指すものやSBI・V・S&P500のようにバンガード・S&P500ETF(VOO)を買ってきて投資信託としてパッケージングしたりしたものがあります。
現物やETFを組み合わせているものもあります。
iFree S&P500インデックスが信託報酬が高いのに上位に入ってきてるのは運用が上手ということかもしれません。
【新NISA】S&P500投信のコスト信託報酬まとめ
先日ツイッターでお知らせしましたようにONEアセットマネジメント社がかつて有名だったたわらノーロードの新投信S&P500で同指標連動最安コストで設定します。
そのためイーマクシススリムSP500がそのコンセプト通りに信託報酬を下げてきました。
純資産総額、運用年数、パフォーマンス等々を勘案するとスリムSP500が強いですが他の投信も負けじと競ってくれたら投資家としては投資環境がよりよくなるのでうれしい限りです。
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