iFreeレバレッジ S&P500の評価は?~最強株価指数のレバ投信

投信ETFの評価
この記事は約7分で読めます。
・当サイトには広告が含まれます。
ユージ
ゆうじ

ゆうじのインデックスがすき!へようこそ。当ブログでごゆっくりお過ごしください☕

iFreeレバレッジ S&P500ってどんな投資信託なんですか?

  • メリット・デメリットは?
  • 評判はどうなの?

今回はこんな疑問に対するアンサー記事になります。

iFreeレバレッジ S&P500~S&P500とは?

投資信託組入れ上位銘柄

名称 数量 ファンドの割合
122.16 百万 18.08 十億 6.50
60.31 百万 15.39 十億 5.53
71.67 百万 6.92 十億 2.49
48.49 百万 4.90 十億 1.76
14.59 百万 4.65 十億 1.67
43.36 百万 4.40 十億 1.58
21.54 百万 4.19 十億 1.51
7.56 百万 4.14 十億 1.49
21.26 百万 3.78 十億 1.36
33.70 百万 3.75 十億 1.35

ブルームバーグよりデータ更新日 2023年01月15日

iFreeレバレッジ S&P500はニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している銘柄から代表的な大型株500銘柄の株価を基に算出される平均株価指数であるS&P500をベンチマークとしています。

先日テスラが指数に採用されたようにその時々のよって銘柄の入れ替えが行われます。

そこにレバレッジの仕組みを利用することで増えるときは2倍のパフォーマンスを得ることができます。

iFreeレバレッジ S&P500~為替ヘッジは?

結論から言いますとiFreeレバレッジ S&P500は為替ヘッジされています。

為替ヘッジされていないと

  • 円安(例:1ドルが100円から110円になった時)→円換算でプラス
  • 円安(例:1ドルが110円から100円になった時)→円換算でマイナス

通常このようになります。

iFreeレバレッジ S&P500は為替ヘッジされているので円安になっても大きな為替差益を得ることはできません。

大和アセットマネジメントの担当者によるとの株価の大きな下落と円高のダブルパンチを避ける狙いがあるためとのことです。

一般的にこれまでは世界情勢が不安定になると有事の円買いということで円高に振れることが多いという事情があります。

iFreeレバレッジ S&P500~メリットデメリット

メリット

iFreeレバレッジ S&P500のメリットは次の5つです。

  1. レバレッジの力でパフォーマンスが2倍
  2. 採用銘柄は約40業種で分散されている。
  3. S&P500に採用されている企業の海外売上比率は40%以上
  4. ウォーレン・バフェットが遺言でS&P500の買い付けを推奨
  5. 円で投資できるのでドルを買う必要がない。

ではそれぞれ見ていきましょう。

1.レバレッジの力でパフォーマンスが2倍

iFreeレバレッジ S&P500は大和証券が販売するインデックスファンドシリーズです。

iFreeレバレッジ S&P500のすごいところは、レバレッジの力を使うことでパフォーマンスが2倍になるということです。

2.採用銘柄は約40業種で分散されている

長期投資では投資対象の分散性が重視されます。

なぜなら業種の成績はその時々のトレンドや世界情勢に大きく左右されるからです。

iFreeレバレッジ S&P500はアップル・マイクロソフトなどの情報セクターからジョンソン&ジョンソンのような生活・ヘルスケアセクターまで幅広くカバーしています。

よって業種の好調・不調の大きな影響を受けにくくなっています。

3.S&P500に採用されている企業の海外売上比率は40%以上

株式としては米国株式だけになりますが、S&P500に採用されている企業の海外売上比率は40%以上になっています。

売り上げベースでは世界中から売り上げをあげていることになり、グローバルといえます。

4.ウォーレン・バフェットが遺言でS&P500の買い付けを推奨

投資の世界の大御所であるウォーレン・バフェットは妻へ遺言としてS&P500の買い付けを推奨するようにいいました。

これからもアメリカの企業が世界中から利益を集めてくるという確信をもっていることが伺えます。

注:異説あり

5.円で投資できるのでドルを買う手間がない。

通常米国株やETFを購入する場合円をドルに替える手間が掛かりますが、こちらは投資信託なのでそのような手間は掛かりません。

また証券会社によっては毎日100円から積立可能かつ定額定率解約可能なところもあり売買が株式やETFに比べて圧倒的に柔軟性が高いです。

iFreeレバレッジ S&P500のデメリット

iFreeレバレッジ S&P500のデメリットがあります。

  1. アメリカの行動に株価が大きく左右される。
  2. 下がるときは2倍下がる。
  3. 実質コストが1%と高い

解説していきます。

注意点①:アメリカの行動に株価が大きく左右される。

投資ではリターンがある程度減っても分散性の確保が推奨されます。

なぜかというと投資対象が狭いとなにかあった時に大きく影響を受けるからです。

アメリカがこれからも当面は覇権国家であるのは間違いないですが、戦争を起こすこともあります。

リーマンショックのようななにかしらのアメリカの構造が生み出すショックが発生することもあり得ます。

アメリカはコロナショック対策で前例のない資金供給をした影響で2020年2021年は株価が大きく上昇しました。

しかし、インフレが発生したため一転して2022年は大幅な金融引締めに走った結果株価指数は大きく下げてしまいた。

注意点②下がるときは2倍下がる

レバレッジの仕組みは上がるときは2倍ですが下がるときも概ね2倍になります。

またレバレッジの仕組み上減価が発生します。

簡単に言うと10%下げたものが元に戻るには10%以上の伸びが必要とされます。

注意点③実質コストが1%と高い

レバレッジの仕組みや為替ヘッジのための費用などがあるため実質コストが高めとなっています。

信託報酬 (税込)/年 0.99%

iFreeレバレッジ S&P500~NISA対応状況

NISA成長投資枠

NISAつみたて投資枠

イデコ

すべて非対応

iFreeレバレッジ S&P500~トータルリターン

iFreeレバレッジ S&P500の評価は?~最強株価指

トータルリターン

1ヵ月 6ヵ月 1年 3年(年率) 5年(年率) 設定来
本ファンド 1.97% 21.99% 73.27% 6.09% 19.82% 159.64%

SBI証券より

トータルリターンは上々ですが長期では2022年の下げ相場のダメージでレバレッジなしのS&P500投信に対して振るわない結果となっています。

iFreeレバレッジ S&P500まとめ

iFreeレバレッジ S&P500は新規設定された2018年ころは米国の利上げの影響による株価低迷で思ったほどパフォーマンスが出せない期間が続きました。

しかし、コロナショック後はS&P500が順調に伸びたこともあり素晴らしいパフォーマンスを記録しました。

僕自身はトータルリターンさえよければ信託報酬(コスト)は気にしない派ですがiFreeレバレッジ S&P500は若干信託報酬(コスト)が高いです。

ここ5年では先述の通り2022年のほぼ1年通した下げ相場で大きくリターンを落としました。指数に対して2倍の下落に減価が加わったためです。

このような投資信託は基本的に短期勝負か積立投資が基本になります。

ハイリスクハイリターンな投資信託になっています。

メルカリ招待コード▶︎ DTAJRS
登録時に入力すると後日500ポイント付与されます。

第一生命NEOBANK紹介コード▶︎oFGYBcd
もれなく即1,500円

モッピーでポイ活紹介コード▶︎PjXNA1a7
紹介コードを入力して入会月の翌々月までに5000ポイント獲得→モッピー入会ボーナス2000円分のポイントがもらえます。

よかったら使ってください

\応援クリックよろしくお願いします!/
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
PVアクセスランキング にほんブログ村
投信ETFの評価

コメント